海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

トランプ政権、アメリカ政治

米国が「ならず者超大国」になる日

2020年10月19日 米国が「ならず者超大国」になる日。 それは21世紀が、非リベラルな世紀となる時代の到来。 2040年までに米国は、成長する大きな市場と、高い軍事力の維持が可能な経済力を持つ、世界で唯一の国に。 技術発展で、海外の労働力や、資源への依…

トランプ退院後に、コロナ重症化の可能性も

2020年10月7日 わずか3日後に退院したトランプ。 だがコロナ治療の最前線の臨床経験だと、発症の翌週になって突然重症化することがある。 ここ数日間はICUや搬送用のヘリの近くにいた方がいいと言う医師も。 トランプは酸素吸入の他にステロイド、治療薬レム…

バイデンとトランプの核政策は対照的

2020年9月21日 米民主党大統領候補バイデンは、当選したら、核兵器に多額の出費をする今のトランプの方針から、転換する見込み。 既に、核への依存を減らすと言明。 中ロの核開発が進む中で、米国の軍事政策は岐路にある。 一方、対北朝鮮政策を含め、トラン…

米大統領選では、郊外の票がスイングステートを左右

2020年9月20日 トランプ支持か不支持か、国が割れる米国。家族間でも意見が割れる。 スイングステートのミシガン州郊外の白人夫婦。 妻は、経験がなく人をいじめるトランプには投票しない。 夫は逆に、政治家らしくないのがいいとの考え。 今、株は上昇、失…

トランプが、愛国教育の推進を言明

2020年9月19日 トランプが愛国教育を促進するため大統領令を出す、と言明。 建国の起源を、最初の奴隷がアフリカからバージニアに到着した1619年にしようとする動きを強く非難。 白人エリート男性による上からの歴史ではなく、下から見た歴史を提唱、学校教…

アメリカ戦略軍が見る中国の核戦力

2020年9月18日 核兵器を統御するアメリカ戦略軍の司令官は今週、中国の脅威に対処するため、核兵器の近代化は必須だと述べた。 これまで中国の核弾頭保有数は約3百発だと見られて来たが、ペンタゴンの最新報告だと約2百発で、今後10年で倍増する見込み。 一…

トランプ政権高官が、記者に催涙ガスを浴びせろと暴言

2020年9月17日 米保健省の広報担当のカプトがSNSで暴言をはき、病気を理由に、60日の休暇を取ることに。 コロナ対策をしている政府の科学者たちは反トランプ主義者、とフェイスブックで発言したという。 彼らは銃保持者に対し、左翼のデモ隊から身を守るため…

コロナ危機で、アメリカのイメージがさらに悪化

2020年9月16日 コロナ危機で、アメリカの国際的イメージはさらにダウン。 ピュー研究所が世界13か国で調査。 全対象国が、アメリカのコロナ危機への対処の仕方は、中国やWHO、EU、自国のやり方に劣る、と回答。 大半が「非常に稚拙」との見方。 アメリカへの…

全米に拡大した今の抗議活動は、1968年と大きく違う、とオバマ

2020年6月5日 全米の混乱と不信の増大は、公民権運動やベトナム反戦運動で揺れた60年代を思わせるという声。 だが今の抗議活動は1968年とは大きく違う、と前大統領オバマ。 同年4月に、公民権運動の黒人指導者のマーチン・ルーサー・キングが暗殺され、11月…

抗議デモへのトランプの姿勢に、共和党内部からも異論

2020年6月2日 黒人男性ジョージ・フロイドが、白人男性の警察官により窒息死させられた事件に抗議するデモが、社会騒擾に発展する中、共和党上院議員の重鎮たちがトランプに、もっと国民の心情に寄り添うアプローチを取るべき、と呼びかけた。 今のやり方だ…

コロナの感染動向の把握は、なぜ難しいか

2020年5月28日 コロナの感染動向の把握は難しい。 ベルギーの死者は10万人当たり82人。 米国は30人だが、NY州は150人で一様ではない。 統計の取り方も違う。 ベルギーは、感染の疑いがあった場合も含む。 米国も、州によってはそうだが、そうでない州も。 さ…

コロナ危機で変わるアメリカの戦略

2020年5月27日 コロナ危機でわかったプラスの事。 1、気候変動が少しだけ遅くなった。 2、女性の方が政治に秀でている。 3、優秀な行政機関が必要。 4、選挙での投票は大事。 5、アメリカの主要戦略が変わる可能性。 海外での軍事プレゼンスより、仕事を持ち…

コロナ禍での不利な扱いを懸念、州知事が政府批判できず

2020年5月25日 米ミシガン州知事のグレッチェン・ウィットマーが、トランプについて話す時は自己規制をしなければならない状態と語った。 でないとコロナ禍の下、国からの支援が得られなくなる、と懸念。 州の医療従事者の防護具の供給要請を、政府がブロッ…

コロナ禍で、ネットが主戦場となった米大統領選

2020年5月23日 コロナ禍でトランプは大集会を開けないし、バイデンはデラウェアの自宅から出られない。 つまり大統領選はネットで戦われる。 バイデンは明らかに不利。 トランプのようなSNSでのプレゼンスはなく、怒りのパフォーマンスも苦手。 代わりに人々…

アメリカの世紀の終わりをどう見るか

2020年5月6日 ピュリツァー賞にノミネートされた雑誌Atlanticの記者の本の一節。 アメリカの世紀は実際、わずか半世紀ちょっとに過ぎない。 第二次大戦に始まり、国連、NATO、封じ込め政策、自由世界。 そしてそれは、少し前に終わった。 黄金時代ではなかっ…

米スイング・ステートで、バイデン支持がトランプを上回る

2020年4月29日 米保守系TVのFox Newsの世論調査。 民主党大統領候補ジョー・バイデンの支持率が、スイング・ステートのミシガン、ペンシルベニア、フロリダの3州で、トランプを上回った。 2016年の選挙では、トランプもヒラリーも、この3州での好感度は低か…

イラン危機を招いたトランプと距離を置く同盟国

2020年1月11日 イランと一触即発の危機を迎えるに至ったトランプに、同盟国は距離を置いている。 中東で一番親米のサウジやアラブ首長国連邦も、ソレイマニ暗殺以後は、沈黙を保っている。 イスラエルのネタニヤフですら、暗殺はイスラエルではなく米国のや…

「切迫した危険」の説明をしないトランプ政権を、共和党議員も批判

2020年1月9日 イラン軍司令官を殺害したトランプ政権に対し、共和党内部から火の手が上がった。 どんな切迫した危険があったのか、具体的に明らかにしない政権に、共和党重鎮の上院議員達が立腹。 「軍事案件では、過去9年間で最悪の説明」「憲法への侮辱」…

反オバマのイラン政策で、トランプが得たもの

2020年1月6日 イラン司令官殺害で、オバマ政権下に達成したイランとの核合意は破綻。 当時からイスラエル、アラブ首長国連邦、サウジは強く反対していた。 トランプは史上最悪の合意と批判したが、代替策の提案もないまま2018年、合意から離脱。 イランの挑…

AOCが米大統領候補になる日は来るか

2019年12月29日 米下院議員アレクサンドリア・オカシオ=コルテスことAOCが先週、民主党大統領候補のバーニー・サンダースの応援演説に立った。 それを受けて、2024年か2028年にAOC自身が大統領に立候補する日が来る、との見方も。 同世代のミレニアルの注目…

メリー・インピーチメント (弾劾) ?

2019年12月19日 トランプの弾劾を呼びかける米市民が、ニューヨークのマンハッタンなど全国600か所でデモ。 プラカードには「メリー・クリスマス」ならぬ「メリー・インピーチメント (弾劾) 」の文字。 「よいお年を」(we wish you a happy new year) の代わ…

トランプに勝てる米民主党候補は、ペロシ下院議長?

2019年12月12日 トランプに勝てる米民主党候補は誰か。 それは下院議長のナンシー・ペロシ、との見方。 民主党議員の中でトランプを出し抜くのに一番成功しているのが彼女だからだ。 弾劾調査を導くさまも手馴れている。 感情にひきずられず様々な選択肢を残…

国力は防衛費では測れない、と元米兵

2019年11月13日 従軍中のイラクで15年前、乗っていたヘリが銃撃を受け、両脚を失った元米兵の言葉。 国力は防衛費では測れない。 お金をつぎ込む相手は兵器ではなく、市民であるべき。 国内が充実していてこそ、海外での影響力も維持できる。 ヘルスケアや教…

クリントンとトランプの弾劾騒ぎの違い

2019年10月28日 1998年のクリントン大統領の弾劾騒ぎ。 不倫が原因だったが辞任には至らず、高支持率を維持。 国民は、共和党との党派対立が弾劾の背景にあると考えた。 今後、トランプ大統領の弾劾はどうなるか。 民主党側は独自の調査を行っており、展開が…

後世、今の米国政治はどう語られるか

2019年10月5日 後世になって、 今の米国政治を振り返ったら、 どう見えるか。 「常軌を逸している」というのが 86歳の米最高裁判事 ルース・ギンスバーグの答。 この先どうなるか。 今は振り子が 右に振れ過ぎているので、 そのうちまた元に戻る、 との見方…

デジタルデータは自分のもの、とアンドリュー・ヤン

2019年10月3日 米民主党大統領候補 アンドリュー・ヤンは 現在、 世論調査で7位。 勝ち上がるのは 難しそうだ。 だがベーシック・インカムを 支持する等、 政策面で 若い層の評価が高い。 最近は、 自分のデジタルデータは 自分のもの、と主張、 注目を集め…

アジア系アメリカ人の怒りを買うトランプ発言

2019年8月22日 トランプが、 日本と韓国の 英語のアクセントを真似て ふざけてみせたことに対し、 差別的でステレオタイプと アジア系アメリカ人が怒っている。 過去20年で アジア系有権者は3倍に。 元々民主党支持者の方が多いが、 さらに差が開く可能性。 …

NYのトランプタワーの住所が、オバマ通りに改名?

2019年8月14日 NYマンハッタンの トランプタワーがある一角を、 そこだけ5番街から 「バラク・オバマ大統領通り」に 改名する請願に現在、 7万人が署名。 運動の中心人物は 元々冗談のつもりだった。 通りがオバマに ちなんだ名前になったら、 トランプが怒…

何がバズるかで、国民の考えが決まる政治

2019年7月27日 特別検察官の ロシア疑惑調査と、 民主主義の関係。 米国民が、 ムラーの膨大な報告書を 全部読むことは ないし、 議会証言の全てを 視聴することもない。 国民が知るのは、 さわりだけ。 要は、 トランプ批判派と擁護派の どちらが作った、 …

米国の分裂は、経済的理由に起因

2019年7月25日 米民主党の大統領候補 アンドルー・ヤンが、 選挙で最後まで 生き残れると思う人は 多くない。 だが米国の問題は 何か、 一番的確な指摘を している、との見方。 ヤンによると、 自動化により スイング・ステートで 4百万人が失業。 製造業だ…