海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

コロナ危機

イギリスのコロナ重篤患者の2割が妊婦

英国でここ数か月、最も重篤なコロナ患者の2割を妊婦が占めている。 エクモ使用に至った16歳から49歳の女性患者の3割も妊婦で、コロナ初期の20年3月から6%増加。 現在1回目のワクチンを接種した妊婦は8万人、2回目が6万5千人。 ワクチンと流産、早産、死産に…

デルタ株のため、米国の地域の95%で感染率がハイレベルに

米国の郡 (州の中の行政区) の95%で、過去7日間に十万人当たり百人以上が新規感染するという、感染率が「高い」レベルを記録。 新規感染の99%がデルタ株。 米国の感染数は計4千万件に達し、死者は64万人以上。 ただ最近の入院者や死者の大半は、ワクチン未接…

コロナでホームレスになった市民のため、米デンバーで画期的なサービス

コロナ禍で職と住み家を失い、ホームレスとなる人が3割も増えた米デンバー市。 幼少時、家族がホームレスになった経験のある黒人男性市長の下、NPOの助力を得てテント型シェルターを設置。 ゴミ収集、住宅や就職情報、電話の提供、医師や看護師の派遣、メン…

米国で1日当たりのコロナ感染者数が最多を記録

米国で1日当たりのコロナ感染者数が15万8千人を記録、7か月ぶりに最高値に。 入院患者数も昨年冬以来の急増ぶりで、現在9万3千人が入院。 死者数は平均640人に上り、過去6週間に比べ233%増、過去4か月で最も多い数となっている。 米国の感染者数の総計は3730…

コロナは、アメリカ生息のオジロ鹿にも浸透

コロナの自然環境における影響を見るため、米国に多く生息している野生のオジロ鹿を東部と中西部4州で調べたところ、コロナの抗体を保持している鹿が全州で見つかった。 感染経路や、コロナの蔓延に関係しているかは不明。 オジロ鹿は人と接触することもある…

コロナ治療費のクラウドファンディングが、インドで急増

コロナで家族がICUに入った後、治療費が払えず、クラウドファンディングに頼る人がインドで急増。 健康保険、クレジットカード、銀行からの借金など、金策を使い果たした末のこと。 定職のある人でも、大半が高額治療をまかなえず、破産の危機に直面。 この…

コロナ後マスクをどうするか、悩むイギリス

2021年7月6日 英国で7月12日以降、マスクは必須でなくなる公算大。 即マスクをやめると言う政府関係者もいる一方で、それでもマスクをし続けると言う医療従事者も。 変異種が威力を増す中、感染者も増加中。 公共空間でマスクをしないのは問題だという声も多…

余ったワクチンを回すよう、海外から要請される米国

2021年4月25日 米国はここ数週間、余っているワクチンを回してほしいとのプレッシャーを海外から受け続けている。 米国の問題は今やワクチン供給ではなく、接種を躊躇したり接種に無関心な米国人達の方だからだ。 米国人ファーストの方針だが、世界中で感染…

ワクチンを貯めこむアメリカに、怒るカナダ人

2021年4月16日 カナダのコロナワクチン接種率は現在、人口の2%以下。 25%が摂取済の米国とは大きな差。 輸入予定のワクチンが欧州とインドから届かないのが理由だが、隣国の米国がワクチンを輸出せず、国内に貯め込んでいることに、カナダ人の怒りが高まって…

世界のコロナワクチン接種は、富裕国で進むが、日本は最貧国なみ

2021年4月12日 世界の1割の人がコロナのワクチン接種を終了。 しかしその内訳を見ると、ワクチン全体の4割が世界の富裕な27か国で接種されている。 一方、最貧国で接種されたのは、ワクチン全体の1.6%のみ。 どうやら日本のワクチン接種状況は、富裕国に分類…

2020年のアメリカ人の死因3位は、コロナ

2021年4月1日 コロナのため、米国の死亡率は20年、前年に比べ16%上昇。 死亡原因の1割がコロナだった。 死者数も心臓病69万人、癌59万8千人に次ぐ34万5千人で、コロナ関連死3万2千人を加えると、計約38万人に上る。 今年も引き続き増加しており、CDCによると…

アメリカの地方の情報砂漠を救うには

2020年10月10日 パンデミックならぬインフォデミック。 それは危険で扇動的な情報がグローバルに蔓延すること。 例えばトランプはコロナは大したことがないと言い、漂白剤を飲めば治ると言ったりもした。 インドのモディ首相もヨガにはコロナの免疫効果があ…

2020年が教えた、人生に満足するための財政計画

2020年10月8日 2020年が教えたのは、人生は不確実ということ。 だから堅実な財政計画を捨て、死ぬまでに財産を使い果たすことに決めた、という夫婦の話。 自分達にとって意味ある経験や、投資したいと思う人々に金を使いたい。 幸福感や達成感をもたらすのは…

トランプ退院後に、コロナ重症化の可能性も

2020年10月7日 わずか3日後に退院したトランプ。 だがコロナ治療の最前線の臨床経験だと、発症の翌週になって突然重症化することがある。 ここ数日間はICUや搬送用のヘリの近くにいた方がいいと言う医師も。 トランプは酸素吸入の他にステロイド、治療薬レム…

トランプ政権高官が、記者に催涙ガスを浴びせろと暴言

2020年9月17日 米保健省の広報担当のカプトがSNSで暴言をはき、病気を理由に、60日の休暇を取ることに。 コロナ対策をしている政府の科学者たちは反トランプ主義者、とフェイスブックで発言したという。 彼らは銃保持者に対し、左翼のデモ隊から身を守るため…

コロナ危機で、アメリカのイメージがさらに悪化

2020年9月16日 コロナ危機で、アメリカの国際的イメージはさらにダウン。 ピュー研究所が世界13か国で調査。 全対象国が、アメリカのコロナ危機への対処の仕方は、中国やWHO、EU、自国のやり方に劣る、と回答。 大半が「非常に稚拙」との見方。 アメリカへの…

過去50年で、動物人口が7割減に

2020年9月11日 過去50年間で、動物の数が激減している。 1970年から2016年にかけ、世界で生存する4千百種、2万1千の動物人口をモニターしたところ、平均68%も減少していた。 とりわけ、世界の淡水地域に生息する生き物は94%、中南米の生き物は84%も減少した…

コロナ禍で、うつになるアメリカ人が3倍に増加

2020年9月10日 程度の差はあれど、米国で3月から続くロックダウン。 不安や恐怖感、悲哀、疎外感を抱く人が、コロナ前の3倍になっていた。 成人5千人を対象にした調査によると、コロナ前は、うつ症状のある人は8.5%だった。 それが4月になると28%に急上昇。 …

コロナがくれた怠惰な時間と改革のチャンス

2020年5月31日 コロナ危機が教えたこと。 政府は危機に備えておくべきであること。 安全になったらすぐ仕事を再開すべきであること。 誰もがこの2点に同意するだろう。 だが実は、この2つは両立しない。 前者は、ふだん使わないものを余分に備えること、後者…

コロナの感染動向の把握は、なぜ難しいか

2020年5月28日 コロナの感染動向の把握は難しい。 ベルギーの死者は10万人当たり82人。 米国は30人だが、NY州は150人で一様ではない。 統計の取り方も違う。 ベルギーは、感染の疑いがあった場合も含む。 米国も、州によってはそうだが、そうでない州も。 さ…

コロナ危機で変わるアメリカの戦略

2020年5月27日 コロナ危機でわかったプラスの事。 1、気候変動が少しだけ遅くなった。 2、女性の方が政治に秀でている。 3、優秀な行政機関が必要。 4、選挙での投票は大事。 5、アメリカの主要戦略が変わる可能性。 海外での軍事プレゼンスより、仕事を持ち…

ドイツが6月半ばから、ヨーロッパ旅行を解禁

2020年5月26日 ドイツは6月16日以降、国民のヨーロッパ旅行を解禁。 3月17日以降、海外旅行に警告を発していた。 これを受けて国内の旅行代理店や、海外の格安航空の株価が上昇。 観光業の再建は、渡航先の経済安定にもつながる、との考え。 ドイツからの観…

発熱外来へのルートがないまま、店で検温だけしても無意味?

2020年5月25日 今や体温測定がブーム。 アップルは再開後の店舗で来店客の検温をする。 空港のTSAも検温を検討中。 だが無症状の場合は対応できない。 それにサーモグラフィ・カメラは、体温計に比べて正確ではない。 1番の問題は、熱の感知後、発熱外来に行…

コロナ禍での不利な扱いを懸念、州知事が政府批判できず

2020年5月25日 米ミシガン州知事のグレッチェン・ウィットマーが、トランプについて話す時は自己規制をしなければならない状態と語った。 でないとコロナ禍の下、国からの支援が得られなくなる、と懸念。 州の医療従事者の防護具の供給要請を、政府がブロッ…

感染急増しデータは混乱、でもロックダウン解除のアメリカ

2020年5月24日 夏休みシーズンを迎え、全米50州が様々な形でロックダウン解除。 夏はノーマルに戻ってほしいとトランプ。 どれだけコロナの死者が出ようと、今後彼が閉鎖を指示することはない見込み。 だが死者は全国で増加中。 特に南部では感染者急増の予…

コロナ禍で、ネットが主戦場となった米大統領選

2020年5月23日 コロナ禍でトランプは大集会を開けないし、バイデンはデラウェアの自宅から出られない。 つまり大統領選はネットで戦われる。 バイデンは明らかに不利。 トランプのようなSNSでのプレゼンスはなく、怒りのパフォーマンスも苦手。 代わりに人々…

感染爆発しなかったフロリダの裏側

2020年5月22日 今にも感染爆発しそうだったフロリダ。 春先、国中からビーチに人が詰めかけるわ、世界中の観光客が訪れるディズニーはあるわ、引退後の人生を楽しむ高齢者はあふれているわ。 知事の自宅隔離決定も、他州より2週間遅い4月1日。 東海岸最初の…

米国のレストラン10万店が、コロナ禍で廃業

2020年5月21日 4月に失業したアメリカ人の78%が、自分は一時的に解雇されただけと考えている。 だがシカゴ大の調査によると、4月25日時点での失業者の42%、優に1160万人の人々にとって、解雇は永久的なものとなる見込み。 具体的には、バーやレストランの多…

コロナ経済危機は、特にミレニアル世代に打撃

2020年5月20日 コロナ危機で、ミレニアルは他の世代より経済的に苦しむ恐れ。 24歳から40歳と若く、まだ財政的なセーフティーネットを十分築けていない。 このため失業すると即、苦境に陥り、そこから回復するのは大変。 ミレニアルの高年層は、就職時リーマ…

米大企業CEOが、ポストコロナは、取り残された人を助ける経済体制にすべき、と発言

2020年5月19日 JPモルガンのCEO、ジェミー・ダイモンが、今回のコロナ危機は、取り残されて来た人たちにチャンスを提供するよう、経済を再編成すべきと告げるもの、と発言。 過去数か月の出来事が明らかにしたのは、コロナ禍にさらされる前から、あまりに多…