2020年10月8日
2020年が教えたのは、人生は不確実ということ。
だから堅実な財政計画を捨て、死ぬまでに財産を使い果たすことに決めた、という夫婦の話。
自分達にとって意味ある経験や、投資したいと思う人々に金を使いたい。
幸福感や達成感をもたらすのは経験。
金を節約した結果、人生を節約するのでは無意味。
手始めに無目的な貯金をやめ、必要貯蓄額と日常経費を計算しておく。
その上で、子供に金を残すなら、彼らが60代になってからではなく、若いうちに譲渡しておく。
遺産を寄付したい団体があるなら、今寄付する。
つまりレガシーは生前に残す。
生きている間に金を使い、満足感を得てこそ意味がある。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
Bloomberg Opinion@bopinion
If 2020 has taught us anything, it’s that life is uncertain. That’s why @FARNOOSH has abandoned some conservative finance principles, including the aspiration of leaving a financial legacy
《一言》
これはBill Perkinsの最新ベストセラー、「Die with Zero: Getting All You Can from Your Money and Your Life」 に触発された考え。
コロナ不況を救うため、消費を促す策謀にも見えるが、素直に学びたい気もする。
特に、心配性で金を貯めこむことが目的化し、人生を犠牲にしてしまう向きには。