海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

米国が「ならず者超大国」になる日

2020年10月19日 米国が「ならず者超大国」になる日。 それは21世紀が、非リベラルな世紀となる時代の到来。 2040年までに米国は、成長する大きな市場と、高い軍事力の維持が可能な経済力を持つ、世界で唯一の国に。 技術発展で、海外の労働力や、資源への依…

アメリカの地方の情報砂漠を救うには

2020年10月10日 パンデミックならぬインフォデミック。 それは危険で扇動的な情報がグローバルに蔓延すること。 例えばトランプはコロナは大したことがないと言い、漂白剤を飲めば治ると言ったりもした。 インドのモディ首相もヨガにはコロナの免疫効果があ…

2020年が教えた、人生に満足するための財政計画

2020年10月8日 2020年が教えたのは、人生は不確実ということ。 だから堅実な財政計画を捨て、死ぬまでに財産を使い果たすことに決めた、という夫婦の話。 自分達にとって意味ある経験や、投資したいと思う人々に金を使いたい。 幸福感や達成感をもたらすのは…

トランプ退院後に、コロナ重症化の可能性も

2020年10月7日 わずか3日後に退院したトランプ。 だがコロナ治療の最前線の臨床経験だと、発症の翌週になって突然重症化することがある。 ここ数日間はICUや搬送用のヘリの近くにいた方がいいと言う医師も。 トランプは酸素吸入の他にステロイド、治療薬レム…

米国人と英国人のグローバリゼーション観

2020年10月6日 米英国民のグローバリゼーションに対する考え。 米ピューリサーチセンターがコロナ前の2019年調査。 大きく言って「取り残された」と「翻弄された」という気持ち。 共に疎外感と喪失感の素になる。 一方で、肯定的に受け止めている人は、古い…

バイデンとトランプの核政策は対照的

2020年9月21日 米民主党大統領候補バイデンは、当選したら、核兵器に多額の出費をする今のトランプの方針から、転換する見込み。 既に、核への依存を減らすと言明。 中ロの核開発が進む中で、米国の軍事政策は岐路にある。 一方、対北朝鮮政策を含め、トラン…

米大統領選では、郊外の票がスイングステートを左右

2020年9月20日 トランプ支持か不支持か、国が割れる米国。家族間でも意見が割れる。 スイングステートのミシガン州郊外の白人夫婦。 妻は、経験がなく人をいじめるトランプには投票しない。 夫は逆に、政治家らしくないのがいいとの考え。 今、株は上昇、失…

トランプが、愛国教育の推進を言明

2020年9月19日 トランプが愛国教育を促進するため大統領令を出す、と言明。 建国の起源を、最初の奴隷がアフリカからバージニアに到着した1619年にしようとする動きを強く非難。 白人エリート男性による上からの歴史ではなく、下から見た歴史を提唱、学校教…

アメリカ戦略軍が見る中国の核戦力

2020年9月18日 核兵器を統御するアメリカ戦略軍の司令官は今週、中国の脅威に対処するため、核兵器の近代化は必須だと述べた。 これまで中国の核弾頭保有数は約3百発だと見られて来たが、ペンタゴンの最新報告だと約2百発で、今後10年で倍増する見込み。 一…

トランプ政権高官が、記者に催涙ガスを浴びせろと暴言

2020年9月17日 米保健省の広報担当のカプトがSNSで暴言をはき、病気を理由に、60日の休暇を取ることに。 コロナ対策をしている政府の科学者たちは反トランプ主義者、とフェイスブックで発言したという。 彼らは銃保持者に対し、左翼のデモ隊から身を守るため…

コロナ危機で、アメリカのイメージがさらに悪化

2020年9月16日 コロナ危機で、アメリカの国際的イメージはさらにダウン。 ピュー研究所が世界13か国で調査。 全対象国が、アメリカのコロナ危機への対処の仕方は、中国やWHO、EU、自国のやり方に劣る、と回答。 大半が「非常に稚拙」との見方。 アメリカへの…

過去50年で、動物人口が7割減に

2020年9月11日 過去50年間で、動物の数が激減している。 1970年から2016年にかけ、世界で生存する4千百種、2万1千の動物人口をモニターしたところ、平均68%も減少していた。 とりわけ、世界の淡水地域に生息する生き物は94%、中南米の生き物は84%も減少した…

コロナ禍で、うつになるアメリカ人が3倍に増加

2020年9月10日 程度の差はあれど、米国で3月から続くロックダウン。 不安や恐怖感、悲哀、疎外感を抱く人が、コロナ前の3倍になっていた。 成人5千人を対象にした調査によると、コロナ前は、うつ症状のある人は8.5%だった。 それが4月になると28%に急上昇。 …

フェイスブックが人民日報などに対し、国家統制下にあるとの表示開始

2020年6月7日 フェイスブックは、国家の統制下にある海外メディアに対し、その報道は統制下にある、との表示を米国で開始。 世界に順次拡大予定。 現在ロシア・トゥデイ、中国の人民日報、イランのプレスTV等18社が対象。 今年後半から、これらの企業が流す…

全米に拡大した今の抗議活動は、1968年と大きく違う、とオバマ

2020年6月5日 全米の混乱と不信の増大は、公民権運動やベトナム反戦運動で揺れた60年代を思わせるという声。 だが今の抗議活動は1968年とは大きく違う、と前大統領オバマ。 同年4月に、公民権運動の黒人指導者のマーチン・ルーサー・キングが暗殺され、11月…

抗議デモへのトランプの姿勢に、共和党内部からも異論

2020年6月2日 黒人男性ジョージ・フロイドが、白人男性の警察官により窒息死させられた事件に抗議するデモが、社会騒擾に発展する中、共和党上院議員の重鎮たちがトランプに、もっと国民の心情に寄り添うアプローチを取るべき、と呼びかけた。 今のやり方だ…

コロナがくれた怠惰な時間と改革のチャンス

2020年5月31日 コロナ危機が教えたこと。 政府は危機に備えておくべきであること。 安全になったらすぐ仕事を再開すべきであること。 誰もがこの2点に同意するだろう。 だが実は、この2つは両立しない。 前者は、ふだん使わないものを余分に備えること、後者…

英国には、香港人を見捨てない歴史的責任がある

2020年5月30日 父が英国に香港から来たのは9歳の時。 北イングランドで母と出会い、僕のストーリーはそこから始まった。 父が英国に来れたのは、香港が英国の植民地だったから。 植民地の住民は英連邦ならどこでも居住・労働の権利があった。 だが保守党は19…

米国が、人民解放軍と関係のある中国人留学生のビザ取消を検討

2020年5月29日 トランプ政権は、人民解放軍と提携している大学を出た中国人の院生と研究者の米国滞在ビザを取り消すことを検討。 中国が国家安全法の香港への導入を決めたことから、制裁を検討中だが、ビザ取消はその前から議題に上っていた。 中国側の報復…

コロナの感染動向の把握は、なぜ難しいか

2020年5月28日 コロナの感染動向の把握は難しい。 ベルギーの死者は10万人当たり82人。 米国は30人だが、NY州は150人で一様ではない。 統計の取り方も違う。 ベルギーは、感染の疑いがあった場合も含む。 米国も、州によってはそうだが、そうでない州も。 さ…

コロナ危機で変わるアメリカの戦略

2020年5月27日 コロナ危機でわかったプラスの事。 1、気候変動が少しだけ遅くなった。 2、女性の方が政治に秀でている。 3、優秀な行政機関が必要。 4、選挙での投票は大事。 5、アメリカの主要戦略が変わる可能性。 海外での軍事プレゼンスより、仕事を持ち…

ドイツが6月半ばから、ヨーロッパ旅行を解禁

2020年5月26日 ドイツは6月16日以降、国民のヨーロッパ旅行を解禁。 3月17日以降、海外旅行に警告を発していた。 これを受けて国内の旅行代理店や、海外の格安航空の株価が上昇。 観光業の再建は、渡航先の経済安定にもつながる、との考え。 ドイツからの観…

発熱外来へのルートがないまま、店で検温だけしても無意味?

2020年5月25日 今や体温測定がブーム。 アップルは再開後の店舗で来店客の検温をする。 空港のTSAも検温を検討中。 だが無症状の場合は対応できない。 それにサーモグラフィ・カメラは、体温計に比べて正確ではない。 1番の問題は、熱の感知後、発熱外来に行…

コロナ禍での不利な扱いを懸念、州知事が政府批判できず

2020年5月25日 米ミシガン州知事のグレッチェン・ウィットマーが、トランプについて話す時は自己規制をしなければならない状態と語った。 でないとコロナ禍の下、国からの支援が得られなくなる、と懸念。 州の医療従事者の防護具の供給要請を、政府がブロッ…

感染急増しデータは混乱、でもロックダウン解除のアメリカ

2020年5月24日 夏休みシーズンを迎え、全米50州が様々な形でロックダウン解除。 夏はノーマルに戻ってほしいとトランプ。 どれだけコロナの死者が出ようと、今後彼が閉鎖を指示することはない見込み。 だが死者は全国で増加中。 特に南部では感染者急増の予…

コロナ禍で、ネットが主戦場となった米大統領選

2020年5月23日 コロナ禍でトランプは大集会を開けないし、バイデンはデラウェアの自宅から出られない。 つまり大統領選はネットで戦われる。 バイデンは明らかに不利。 トランプのようなSNSでのプレゼンスはなく、怒りのパフォーマンスも苦手。 代わりに人々…

感染爆発しなかったフロリダの裏側

2020年5月22日 今にも感染爆発しそうだったフロリダ。 春先、国中からビーチに人が詰めかけるわ、世界中の観光客が訪れるディズニーはあるわ、引退後の人生を楽しむ高齢者はあふれているわ。 知事の自宅隔離決定も、他州より2週間遅い4月1日。 東海岸最初の…

米国のレストラン10万店が、コロナ禍で廃業

2020年5月21日 4月に失業したアメリカ人の78%が、自分は一時的に解雇されただけと考えている。 だがシカゴ大の調査によると、4月25日時点での失業者の42%、優に1160万人の人々にとって、解雇は永久的なものとなる見込み。 具体的には、バーやレストランの多…

コロナ経済危機は、特にミレニアル世代に打撃

2020年5月20日 コロナ危機で、ミレニアルは他の世代より経済的に苦しむ恐れ。 24歳から40歳と若く、まだ財政的なセーフティーネットを十分築けていない。 このため失業すると即、苦境に陥り、そこから回復するのは大変。 ミレニアルの高年層は、就職時リーマ…

米大企業CEOが、ポストコロナは、取り残された人を助ける経済体制にすべき、と発言

2020年5月19日 JPモルガンのCEO、ジェミー・ダイモンが、今回のコロナ危機は、取り残されて来た人たちにチャンスを提供するよう、経済を再編成すべきと告げるもの、と発言。 過去数か月の出来事が明らかにしたのは、コロナ禍にさらされる前から、あまりに多…