海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

コロナウイルス危機で、自国優先主義に走るEU諸国

2020年3月19日 3月上旬から、新型コロナウイルス感染の中心が中国から欧州に移動。 欧州の各政府は慌てて医療物資の備蓄に走った。 多様な国々が共通の価値観の下に結束し、平和と繁栄を求める、というEUの高邁な思想は雲散霧消。 結局大事なのは各国家であ…

行列しながら、瞑想する方法

2020年3月8日 どこでも瞑想する法。 例えば列に並んでいる時。 まず自分の呼吸に意識を集中する。 列が動いたら、その瞬間、別のことに注意を向ける。 片足からもう一方の足に比重を移したこととか、何か目の前で起きたこと等。 そしてもう一度、自分の呼吸…

米東海岸で初めて、新型肺炎による死者

2020年3月8日 新型肺炎のためフロリダで2人が死亡、東海岸で初めての死者が出た。 米国ではこれまで19人が死亡、うち16人が西海岸のワシントン州、1人がカリフォルニア州在住。 現在、米国の州の半数で感染者が発生。 全米で次々に音楽祭や会議が中止に。 ス…

詩はビジネスに役立つ

2020年3月7日 詩はビジネスに役立つ。詩には二律背反性、曖昧さ、多重性が同居する。 複雑な交渉をするビジネスパーソンは、詩を作っているようなもの。 一言で簡潔に言い表し、強い印象を与えることは、詩作に通じる。 1日の初めに詩を作ると、ガバナンスや…

イタリアのマスク提供要請を、EU諸国が無視

2020年3月7日 新型肺炎感染拡大で、マスク不足に瀕したイタリアが他のEU諸国にマスクの提供を要請。 だが品薄になるのを恐れる各国は、要請を無視。 今のところ公衆衛生に関して、EUがまとまって取れる手立てには限りがある。 各国の対応もバラバラ。 状況が…

韓国が自宅隔離中の人々を、警報つきGPSで監視

2020年3月4日 韓国政府は、新型肺炎で自宅隔離中の人々に対し、GPSのついたアプリによる監視を始める。 本来いるべき場所を離れたら、警報が鳴る仕組み。 隔離中なのに自宅を離れた人々も複数いる、と当局。 感染者の9割が集中するという大邱と近郊の慶尚北…

新型肺炎感染者の少ない東南アジアに、疑問の声も

2020年3月4日 新型肺炎が世界で拡大する中、東南アジアの感染者数は少ない状態で推移。 中国と国境を接するミャンマー、ラオスの他インドネシア、ブルネイ等。 だが感知されないまま、水面下で感染が広がっているとの見方も強い。 中国との結びつきが強いだ…

新型肺炎で、ゲーム産業も危機に直面

2020年3月3日 新型肺炎で、世界中の人が家にこもるように。 ゲーム産業にとっては、またとない機会のように見える。 だが実際は大きな打撃。 メジャーなイベントが延期され、期待していたディールが得られない。 ゲーム界の二大巨人、ソニーとマイクロソフト…

新型肺炎のため、香港で解雇されるフィリピン人出稼ぎワーカー

2020年3月2日 コロナウイルス禍の中、香港人の家庭に住み込みで働いているフィリピン人らハウスワーカーの解雇が、ここ数週間で多発。 出稼ぎ中の彼女達の息抜きの場は、仲間同士で休日集まること。 だが、そこで感染することを恐れる香港人の雇い主に、帰宅…

新型肺炎対策のため、頬にキスをやめようとフランス政府

2020年3月1日 新型肺炎感染拡大防止のため、フランスは土曜、5千人以上が狭い空間に集まることを禁止。 このため日曜のハーフマラソンは中止、農業フェアは繰り上げ終了。 ただ15日の地方選は予定通り実施。 かねて握手をやめるよう提唱していたが、今回は加…

新型肺炎で、中国の大気汚染がドラマチックに改善

2020年3月1日 新型肺炎で経済活動の止まった中国の大気汚染状況が、ドラマチックに改善。 NASAが発表した衛星写真を見ると、一目瞭然の結果に。 車や発電所、産業施設による二酸化炭素排出量が急減している。 特定の事象が原因で、これだけ広範な地域で急激…

新型肺炎はなぜ、大きな経済的脅威なのか、4つの理由

2020年2月29日 新型肺炎で、金融市場に大きな落ち込み。 なぜウイルスが、そんなに大きな経済的脅威なのか。 4つの理由。 理由1。 生活と商業活動を寸断。 中国では、工場が止まりサプライチェーンがずたずたに。 消費者は、購買を控え車もスマホも売れない…

米国で初の新型肺炎「市中感染」発生

2020年2月28日 米国で初めて、海外旅行歴も、感染者との濃厚接触もない新型肺炎患者が現れた。 カリフォルニア州サクラメントのUC Davis医療センターに2月19日入院。 陽性が判明したのはその4日後で、CDCによる検査結果を待たなければならなかった。 米国で…

ドイツはいつ、移民標的のテロが、社会全体の脅威だとわかるか

2020年2月26日 ドイツで先週起きたトルコ系移民を標的にした銃撃テロ。 容疑者は外国人排斥を叫んでいた。 昨秋もシナゴーグがテロに。 2012年以来、危険な思想を持つ極右の数は5倍に増加。 だがドイツ社会がどこまで強く、白人至上主義と人種差別的な暴力が…

韓国政府が、入国者の健康状況報告を義務づける新型肺炎対策アプリを導入

2020年2月26日 新型肺炎対策として、韓国への入国者は、同政府の新アプリを携帯に入れることが義務づけられることに。 入国時に、当局がアプリをインストールする。 各人は毎日、新型肺炎の疑いがある徴候が出ていないか、当局に申告しなければならない。 入…

新型ウイルス流行で横行する中国系差別の体験シェアを、英紙が呼びかけ

2020年2月25日 新型ウイルス流行で、中国人を標的にした差別的事件が起きる中、英ガーディアン紙が体験のシェアを呼びかけた。 オンライン・フォームに名前、住所、メールアドレス、年齢、職業等を書き込み、質問に回答。 設問例。1、私は差別的事件を目撃し…

新型ウイルスで中国の不動産売買ストップ、破格の値下げ

2020年2月24日 新型ウイルスで、中国の開発業者が危機に直面。 3か月分しか資金の余裕がない企業が多いが、場所によっては、都市閉鎖や移動制限が2か月目に突入した街も。 不動産業は中国のGNPの7%を占める。 経済成長だけでなく雇用への影響も大。 1月の住…

ダイヤモンド・プリンセスの乗員の扱いは、フェアでなかった

2020年2月23日 横浜港に停泊中の客船ダイヤモンド・プリンセスの乗員の70%以上がフィリピン人、インド人、インドネシア人。 船からは636人の新型ウイルス感染者が出たが、うち50人が乗員だった。 乗員は隔離中、乗客の世話に奔走、今も除菌作業に従事。 その…

ジョニー・デップが新作映画で、水俣病患者を撮った米写真家を熱演

2020年2月22日 米俳優ジョニー・デップの主演映画『ミナマタ』がベルリン映画祭でプレミア上映。 デップは水俣病の写真集を出した写真家ユージン・スミスを熱演。 チッソの工場排水による水銀中毒で苦しむ患者を70年代に撮影、世界に衝撃を与えた。 ミシガン…

アジア系に対する差別行為に出くわしたら、何をすべきか

2020年2月21日 NYでロスで中西部で、同じ米国民であるアジア系や、アジア人に見える人に対する差別的な言動が頻発。 地下鉄で暴力をふるわれたり、ホテルでアジア系は泊まれないと言われたり。 被害を受けた当人や周囲の人が、その様子を録画して告発。 もし…

中華圏では、新型ウイルスの自宅隔離者を行動追跡装置で監視

2020年2月6日 香港政庁は、新型ウイルスの発祥地である湖北省から帰国した30家族に、居場所を特定するリストバンドの装着を求めた。 リストバンドは、政庁が提供したスマホとワイヤレス接続。 スマホから30メートル以上離れると政庁に連絡が行く。 2週間自宅…

新型ウイルスの感染拡大も、東京五輪は予定通り開催と組織委

2020年2月6日 新型ウイルスの感染が各国で拡大する中、東京五輪組織委の武藤事務総長が水曜、五輪は予定通り開催すると言明。 国際パラリンピック委スポークスマンのスペンス氏は、拡大しているのはウイルスより恐怖の方と指摘。 WHOが言って来ない限り、通…

新型ウイルスによる閉鎖で、中国のディズニーランドが大幅減益

2020年2月5日 中国のディズニーランドが、新型ウイルスと香港のデモのため、2億8千万ドルの損失を計上する見込み。 上海も香港も今、営業を無期限停止中。 武漢で新型ウイルスが問題化するまで、上海の集客は好調に推移。 デモで揺れる香港での減益相殺が期…

新型ウイルス感染防止策で、北京でレストランのグループ利用が禁止に

2020年2月5日 北京で水曜、レストランやケータリングサービスのグループでの利用が禁止になった。 予約が入っていても、即時にキャンセル又は延期されることに。 誕生日会や卒業の祝賀会、年賀の会合も同様。 火鍋で知られる四川省でも、夕食会が全面禁止。 …

新型ウイルスの毒性が、感染増による突然変異で弱まる可能性も

2020年2月1日 武漢発の新型ウイルス感染を恐れるべきかどうか。 英国でもマスクが、売り切れ続出で払底しつつある。 だが今のところ、感染者数に比べて死者数は少ない。 致死率は、SARSやMERSよりはるかに低い。 インフルエンザで毎年亡くなる膨大な数を考え…

武漢危機で、上海を脱出する短期留学中の米国人大学生

2020年1月30日 上海の華東師範大学に1学期留学するため、3週間前現地入りした米国アリゾナ州立大の学生ジェンナ。 武漢での新型ウイルス拡大で、あれよあれよという間に、上海でも状況が激変。 人込みを避けるよう言われていたのが、すぐに外出禁止、地下鉄…

ダイアナ妃が生きていたら、ハリー王子に言ったこと

2020年1月18日 ダイアナ妃が生きていたら、英王室から「引退」するとのハリー王子とメーガン妃の表明に、どう反応したか。 実際ダイアナ妃は、今回の2人の行動と同じことをした。 自分が最優先するのは、ウィリアム王子とハリー王子の、2人の息子であると、…

2020年の世界のニューノーマルは、抗議活動と内紛

2020年1月16日 2020年の世界の「ニューノーマル」は、抗議活動の増加と社会の不安定化。 2019年は世界195か国中47か国で、暴動や内紛が起きた。 2020年はそれが75か国に増加する見込み。 ことに香港とチリでは一触即発の状態が、最低2年は続く見通し。 さら…

小説はなぜ必要か

2020年1月16日 英国の作家ニール・ゲイマンの言。 小説を読むのは、人の出来る重要なことの一つ。 米国では、15年後の刑務所の需要予測に、今の10ー11歳の子供の何割が読書しているかが決め手になるという考えも。 次に何が起きるか知るためページをめくる。…

ドイツに7歳の抽象画家

2020年1月14日 2012年ドイツ生まれ、まだ7歳の抽象画家ミハイル・アカー。 初めて絵筆を握ったのが4歳の時。 以来、描いた作品が国際的に高い評価を受けている。 ジャクソン・ポロックを思わせる作風。 最近、サッカー選手とコラボして制作した絵は1万2千ド…