海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

中国不動産危機は、イケイケ文化の終焉を告げる?

中国最大の不動産企業、恒大集団の経営危機が示すこと。
習近平主席が本気で、過去20年のイケイケ文化に幕を降ろすつもりでいること。
成功した経営者がセレブになる時代は終わる。
イーロン・マスクのように体制を凌駕する個人はいらない。
中国市場に的を定めていた海外企業も戦略の再考を迫られる。
中国の住宅市場は既に2019年、リーマン危機前の米国の不動産バブルの2倍の規模になっていた。
ただリーマン危機の再来にはならないとの見方が強い。
中国政府は恒大集団の負債を肩代わりする力があるし、国家経済への波及を望まないからだ。
注視されるのは、中国のビジネス文化の今後の変貌ぶり。
 
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
 
New York Magazine@NYMag
U.S. companies pinning their long-term growth strategies on doing more business in China may soon have to do a major rethink. @KevinTDugan reports
nym.ag/2XC3znn

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