海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

米国に見捨てられるアフガニスタン人協力者

米国に協力したアフガニスタン人は数万人はいる。
その一人で通訳のカーンは今、カブールの賃貸ルームを転々。
お前がいると危険だと追い出されたり、その地域が危険になったり。
カーンは街頭でタリバンが人々を銃撃するのを目撃。
妊娠8か月半の妻は逃げる群衆に踏み倒された。
空港に続く道は遮断。
Nick Baumann@NickBaumann
"For the U.S. to wash its hands of Afghanistan once the last American citizen boards the last flight out would add an indelible stain to the shame of our departure," George Packer writes:
theatlantic.com/ideas/archive/

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The Atlantic.com
 
ところで日本が戦争で負けた後、日本の占領地や植民地で、日本に協力していた現地の人々がどうなったか。
日本人は考えたことがあるだろうか。
そのことが日本人の戦後の記憶から、すっぽり抜け落ちていることについて、考えたことがあるだろうか。
今のカブールは、日本の歴史にとっても他人事ではない。