海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

環境、宇宙、人類史、動植物

エチオピアが中国の支援で、初の衛星打ち上げ

2019年12月23日 中国の支援を受け、エチオピアが20日、初の観測衛星の打ち上げに成功。 打ち上げは山西省にある衛星発射センターで行われたが、今後の運営は、エチオピア国内にあるコントロールセンターが担当する。 費用8百万ドルのうち6百万ドルを中国が負…

イギリスで世界初の太陽発電による鉄道建設

2019年12月14日 太陽発電を世界で初めて部分的に使用する鉄道が、英国のサウスウェールズで約百マイルにわたり建設される。 二酸化炭素の排出抑制のためリニューアブルなエネルギーを使おうという試みで、今後国内全域に広げる考え。 ソーラーパネル設置とそ…

人口5百人のロシアの村に、ホッキョクグマが60頭出現

2019年12月6日 人口5百人のロシアの極東の村に、60頭ものホッキョクグマが、食料を求めて現れた。 村民は公的行事をキャンセルし、屋内に待機する日々。 クマは成獣から幼獣まで、雄雌両方いる。 共通しているのは皆、やせ細っていること。 村の海岸に秋から…

ロンドンの空気を吸うと、年間150本喫煙するのと同じ?

2019年12月5日 ロンドンの汚染された空気を吸って生活していると、年にタバコを150本吸っているのと同等の状態となり早死にする恐れ、と英国の慈善団体。 今や緊急事態だと認識すべき、と主張。 WHOのPM2.5の基準は、1平米当たり10マイクログラムだが、英国…

世界は今、気候激変の瀬戸際に

2019年11月28日 世界は今、気温の上昇による激変が起きるどうかの瀬戸際にある、との指摘。 何か一つが起きれば、ドミノのように全体に波及。 例えばグリーンランドの氷床が溶けたら、大量の水が大西洋になだれ込み、メキシコ湾流の流れが、20世紀半ばに比べ…

タイの国立公園で、シカがプラスチックのゴミを食べて死亡

2019年11月27日 タイ北部の国立公園で野生のシカが死んでいるのが発見。 胃には7キロものプラスチックのゴミが、消化されないまま堆積。 同国の海域では、ジュゴンもプラスチックのゴミを食べて死亡するなど、類似の事故が多発。 プラスチック消費大国のタイ…

脳はどうやって言葉を解読しているのか

2019年11月23日 言葉を聞いた時、私達の脳は自動的に、音の流れを音節の連続に変換している。 どうやってそれが起きるのか。 鍵は、母音の頭を発音した時、急激に起こる音量の増大。 ただ脳は常時、音量の変化をモニターしているわけではない。 むしろ時折、…

コルセットで女性の骨格が変形

2019年11月10日 18、19世紀の欧州で一般的だった女性のコルセット。 肋骨や背骨が変形するなど、骨格に多大な影響。 幼児の時から一生装着、妊娠中でさえ例外ではなかった。 だが、それがために早世したというのは時代錯誤で、長生きした女性も多数。 当時の…

クリエイティビティは、単に失敗しただけ?

2019年11月10日 自分のことをクリエイティブだと思うのは、単なる勘違い。 ちょっとがっかりする研究を脳神経学者が発表。 脳はそれほど賢くない。 選択肢を与えられても十分検討できないので、通常は安全策を選んでいる。 ちゃんと理性的に考えて選ぶのに失…

環境活動家トゥーンベリが、シュワルツェネッガーとサイクリング

2019年11月5日 16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリ。 レオナルド・ディカプリオとカリフォルニアで対面、「僕らの時代のリーダー」と讃えられた。 その翌日、今度はアーノルド・シュワルツェネッガーと一緒にサイクリング。 シュワルツェネッガーはインス…

体にいい食物は、環境にもいい、との研究結果

2019年10月30日 健康増進効果のある食物は、 地球環境にとってもプラスの効果がある食物なのか。 答はイエス。 15種類の食物について、健康にリスクがあるか、 温暖化や水質・土壌汚染をもたらす恐れがあるか調査したところ、 両者には相関関係がある、との…

人類の発展の歴史に、諸説あり

2019年10月29日 人類のミトコンドリアDNAの家系図は、アフリカ発祥。 だが実は2つに枝分かれしており、 1つは全人類が有するが、もう1つはアフリカ南部の住民に特徴的とか。 遺伝学は欧米人に焦点を当ててきたため、 後者はほとんど研究されてこなかった。 …

バクテリアの悠久の歴史

2019年10月25日 最初に単細胞のバクテリアがあった。 数十億年の間、それが地球上に存在する唯一の生命だった。 やがてそれは、大きな細胞に進化した。 そして多細胞の有機体が生まれ、植物と動物が登場した。 しかしバクテリアは、その間も決して消滅しなか…

気候変動リスクを、議会証言した米情報機関職員が辞職

2019年10月24日 米連邦議会で6月、 気候変動がもたらすリスクを赤裸々に語った トランプ政権の情報機関職員。 病気の蔓延、資源戦争、移民増加、洪水、干ばつ等が予測されるとの話だった。 その翌月、職を辞した。 元々オバマ政権下で、情報機関の職員になっ…

81歳の米女優ジェーン・フォンダが、環境デモを組織し逮捕

2019年10月19日 気候変動への対策を取ろうとしない 政治家達に抗議して、 現在81歳の米女優 ジェーン・フォンダが ワシントンDCで自らデモを組織し、 逮捕された。 赤いコートに黒い帽子姿で、 粋ないでたちのフォンダ。 両手を拘束されても 意気揚々と両親…

2050年、米国での気候変動の影響は

2019年10月8日 2050年頃、米国では 気候変動の影響はどうなっているか。 カリフォルニアの 森林火災が5割増。 フロリダ等沿岸地域の 海抜が34インチ上昇。 その結果、10万戸が 洪水の危険にさらされる。 コロラドは干ばつに悩まされ、 数百万人のスキー客を…

H&Mの秋冬新作は、サステナブルな素材を使った服

2019年9月30日 H&Mの秋冬新作は、 一味違う。 リサイクルされた布地や金属、 廃棄された綿の繊維など、 サステナブルな素材で 製造されている。 ナイロンのように、 原油が材料の素材とは 一線を引く。 サステナブルな素材の 服を買いたい消費者は多い。 だ…

コカ・コーラが飲料水販売を、ペットボトルから缶入りに切り替え

2019年9月3日 プラごみへの批判が 高まる中、 コカ・コーラは、 飲料水のブランドのDasaniを、 ペットボトルでの販売から 缶入りに切り替えることを決定。 来月から 米北東部で開始、 2020年中に 全米に拡大の予定。 ライバルのペプシが、 レストランや競技…

老化は自然の摂理ではなく、治療可能との考えが勃興

2019年8月28日 老化は必然ではなく、 一種のコンディションと 考える科学者が増加。 重篤な病気の多くは、 老化の一形態でもある。 よって分子レベルの メカニズムを解明し、 老化を治療することを 最優先すべき、と遺伝学者。 だが現在、老化は 薬の処方対…

アマゾンで、トルコの国土面積と同等の森林が消失

2019年8月21日 世界の熱帯雨林の40%、 多様な生態系の10ー15%を 擁するアマゾン。 だが1970年以降、 400万平方キロあった森林のうち 80万平方キロが消失。 これはトルコと同等の 面積に当たる。 農林業や鉱業、 道路やダム建設などが原因。 また同時期 アマ…

熱波で、アラスカのサケが大量死

2019年8月19日 サケがアラスカの川で 7月、大量死した。 前例のない熱波により、 アラスカは 7月7日から 11日にかけ 平均より14度高い 32度を記録。 このため 川の水温が上昇し、 サケに影響。 少なくとも数千匹、 最悪数万匹の 産卵前の サケが死亡、 川は…

熱波で溶け続ける、グリーンランドの氷床

2019年8月6日 大規模な熱波が今、 グリーンランドを襲っている。 先週ヨーロッパを覆ったのと 同じ熱波で、 場所によっては 22度を記録。 国土を覆う氷床の 表面が溶け始め、 川や湖を 作り出している。 氷の融解度は 記録的なレベルに。 今週も続く熱波によ…

ネコは自分の名前を認識しているか

2019年7月28日 ネコは、自分の名前がわかるのか。心理学者によると、答はイエス。ただし、その反応はイヌとは違う。例え自分の名前を呼ばれているとわかっていても、ネコはそれを飼い主に教える気はない。だが、イヌは自分の名前を呼ばれていると、ちゃんと…

米国の旧核実験場、マーシャル諸島の深刻な放射能汚染

2019年7月17日 1946年から 1958年にかけ、 米国が核実験を 67回行った 太平洋の マーシャル諸島。 土壌や海中の沈殿物、 ガンマ放射線の水準を、 豪州の調査団が 計測。 福島やチェルノブイリより 深刻との結論。 プルトニウム等による汚染は 今後数世紀は続…

一度抱いた印象は、なぜ変えにくいか

2019年7月11日 人は一度抱いた印象を 容易に変えない。 例え、その印象が 明確な誤りでも。 スタンフォード大の 有名な研究結果。 だが、 なぜそうなのか。 鍵は、 人間の社会性。 事実に基づき、 独力で理性的に 判断するより、 他人のバイアスのある 知識…

温暖化防止の最善の策は、地球規模での1兆本の植樹

2019年7月7日 温暖化防止の 最善の策は、 地球規模で1兆本 植樹する事、 と欧州の研究者達。 樹木は温暖化を引き起こす 二酸化炭素を吸収するため、 温室効果ガスの 除去につながる。 この結果、産業革命以来、 人類が排出して来た 二酸化炭素量の 3分の2、 …

人類は2百万年前、巨大な鳥を食べていた?

2019年6月27日 2百万年前、 人類は 身長3.3メートル、 体重450キロもの 巨大な鳥を 食糧にしていたのかも。 そうした巨大な鳥は、 マダガスカルや豪州、 NZなど 南半球にしかいなかったと 思われていたが、 最近クリミアでも、 化石が発掘された。 ただ同時…

地球の気温が3度上昇したら、NYで6千人が死亡

2019年6月19日 地球温暖化を 阻止出来ず、 地球の気温が 3度上昇したら、 熱波により、 アメリカの都市だけで 数千人が死亡する、 との調査結果。 ニューヨークでは 6千人、 ロサンンゼルスでは 2千5百人、 マイアミでは 2千3百人が 亡くなる計算。 二酸化炭…

南アのクルーガー公園からライオン14頭が脱走

2019年6月7日 世界的に有名な 南アフリカのクルーガー国立公園から、 ライオン14頭が 脱走中。 近くの鉱山をうろついているのが 目撃されており、 当局は鉱山労働者や 住民に注意を喚起。 公園は柵で 囲まれており、 ライオンがどうやって 外に出たかは不明…

犬は、TVを見ている飼い主をどう思っているか

2019年6月1日 TVを見ている 飼い主の側で、 犬は一体 何を考えているか。 犬にとって、 TVはあまり刺激的ではない。 画面の映像はわかるが、 においがしたり 触ったりはできず、 五感の一部にしか 働きかけないからだ。 犬からすると、 TVを見ている人間は …