2019年12月6日
人口5百人のロシアの極東の村に、60頭ものホッキョクグマが、食料を求めて現れた。
村民は公的行事をキャンセルし、屋内に待機する日々。
クマは成獣から幼獣まで、雄雌両方いる。
共通しているのは皆、やせ細っていること。
村の海岸に秋から残されていたセイウチの死骸をむさぼって、しのいでいる。
気温の上昇で氷が溶け、ホッキョクグマの狩猟パターンが変化。
もし氷が十分固ければ、今頃はアザラシを求めて海に猟に出ているはず、と環境NGO。
村では数年前まで、3頭以上のクマを見るのは稀だった。
今も安全のためパトロールを続けているが、人もクマも苦しまなくてすむようになる必要がある。
(柴田優呼アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
Dozens of polar bears have crowded a village in Russia's far east in search for food, forcing public events to be canceled and humans to shelter inside.
cnn.it/33OMxjy