アメリカの労働者像に
大きな変化が起きている。
今、増加率が一番高いのは
65歳以上の世代。
過去5年で
35%も増えた。
実際、2006年から
2016年の間、
労働市場での増加数が
一番大きかった世代は、
60歳以上。
雇用者の40%が、
自分より若い上司に仕えている。
2025年には、
そうしたケースが多数派になる。
一方、企業にとって
若いデジタル・ネイティブは
金の卵。
フェイスブックやアップル、
グーグルの社員の
平均年齢は20代。
起業家も、
20代初めで事業を興し、
30歳までに
巨額の富を手にするケースが多い。
つまり今の60歳は、
肉体的には
昔の40歳のようになり、
今の30歳は
昔の50歳のような
権力を手にする。