2019年11月30日
ドイツの首都ベルリンの新空港が、予定より9年遅れで、2020年10月にようやくオープンする見込み。
元々は2011年3月に開港予定だった。
ずさんな計画が次々に露呈、醜聞や破産まで起きた。
効率的な国家イメージとはかけ離れた結果。
みすぼらしいデザインと相まって、国内で笑い話の種となっている。
同空港は15年かけて計画を策定後、2006年に着工。
2010年、計画立案企業が倒産。
2012年、防災設備の不備が判明するも、既に予算を大幅超過。
2014年、キャパシティがいっぱいいっぱいで、完工後すぐ再設計が必要なことが判明。
2015年、防災担当企業の収賄が発覚。
2018年、配線の安全対策違反が判明、などなど。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
DW News@dwnews
Just nine years behind schedule.
p.dw.com/p/3Ty3P