2019年9月19日
テクノロジーへの嫌悪感は
プラトンの頃から存在していた。
作家のソローは、
メイン州からテキサス州まで、
必要もないのに
電信網を敷設している、と批判した。
だが実際は
電信網の発達で、
より頻繁に連絡を取り合う
必要が出て来た事や、
くだらない内容を
伝達したりする事への
忌避感の方が強かった。
車が初めて登場した時も、
馬で十分なのに、と人々は叫んだ。
だがいったん技術が安定し、
価格も手頃になると
人々の考えは変わった。
1920年代には米国で、
3千万台もの車が売れ、
3万マイルもの道路が舗装された。
過剰反応はいつの世も存在するし、
警戒心は必要だが、
結局、自己利益の方が
優先される。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
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Opinion: When it comes to evaluating new technologies, we must continue the tiring but necessary vigilance required to keep our tools working for instead of against our best interests. wired.trib.al/YSovWQy