2019年8月13日
米国の作家
ジョージ・ソーンダースの言葉。
高熱になると、
自分が
いつもの自分でなくなる。
回復すると
元の自分に戻るが、
自分というものが
いかに簡単に失われてしまうか
という事に気づく。
最新作では、
そうした記憶と言語の
喪失状態について書いてみた。
箱から出したばかりの
新品のPCのような状態。
読者というものは、
他人が書いたものを読んで
感動する。
考えてみると
不思議なことだ。
フィクションを書く時は、
その時の感情に従う。
その方が生き生きするし、
思いがけない展開になる。
書きながら
ストーリーに尋ねる、
どういう話に
したいんだい、と。
どんな話にするか
自分で決めて書く訳ではない。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
The New Yorker@NewYorker
“More and more, I have no idea what I think of anything. It’s as if the world were this very strange beast under a big tarp. Writing is a way of poking at the tarp.” An interview with George Saunders.
nyer.cm/AIjiYE5