2019年9月25日
30そこそこで、
NYの知識人サークルの
スターとなった
スーザン・ソンタグ。
抜きん出た批評眼や
物書きの才能により、
書く物は常に
喝采を浴びた。
だが2004年の死後、
寝室のクローゼットから
日記が発見される。
その中で彼女は、
自分のすることを
嘆いてばかり。
うらやまれるより、
憐れむような存在になっていた。
ソンタグは
同性愛者である事を
公言しなかった。
批評家のアドリエンヌ・リッチが
カミングアウトし、
バッシングにあうのを
黙って見ていた。
エイズ危機の時も
沈黙。
勇敢さではなく、
臆病さにより
利益を得た。
一方でエネルギーに
あふれていた。
寝るのを惜しんで、
誰よりも人に会い、
たくさん読んだ。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
The New Yorker@NewYorker
A new biography conveys the extra-largeness of Susan Sontag’s life: she knew more people, did more things, read more, and wrote more than most of the rest of us do. Still, she was plagued by insecurity.
nyer.cm/VaVnuq5