トランプ政権の
副作用と言うべきか。
9.11から17年となる今、
米国人の間で
テロへの関心が希薄に。
大統領選では、
テロ対策は
経済に次ぐ関心事だったのに、
今はロシア疑惑、
貿易戦争、
政権内部の混乱などの
陰に隠れている。
有力紙も、
諜報活動や警察に詳しい
スター記者の面々を
トランプ担当に配置変え。
テロの危険が
なくなったわけではない。
2017年10月には、
NYで8人が死亡する
事件が発生。
だがトランプは
すっかり忘れてしまったようだ。
確かに、これまで米国人は
テロへの恐怖に憑りつかれ、
過剰反応して来た。
だがトランプ由来の
外国人嫌悪は健在。
もしまた何かあれば、
前と同じ状況に戻るだろう。