アメリカの情報機関を統括する
国家情報長官のコーツは木曜、
トランプが次にワシントンで
プーチンに会う時は、
プーチンと二人きりで
話さないよう要請。
ホワイトハウスは同日、
プーチンの訪米招待を発表したが、
コーツにとっては
寝耳に水だった。
ヘルシンキでの二人の会談内容も
いまだに知らされていないという。
元々ホワイトハウスとの間で
外交問題について
考え方に亀裂が存在。
トランプ側はロシアの
役割に期待するが、
コーツは、シリアから
イランの影響力を排除するため、
ロシアを頼っても無駄、との考え。
ロシアには、その気も
その力もない、というのが分析結果。
だが対米関係において
ロシアは明らかに力をふるっており、
米国の価値をおとしめ、
同盟国との友好関係をさこうとしている、と発言。
北朝鮮の非核化も
ボルトンが求めているような、
1年での達成は無理、との見方。