海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

イラン危機を招いたトランプと距離を置く同盟国

2020年1月11日
 
イランと一触即発の危機を迎えるに至ったトランプに、同盟国は距離を置いている。
中東で一番親米のサウジやアラブ首長国連邦も、ソレイマニ暗殺以後は、沈黙を保っている。
イスラエルのネタニヤフですら、暗殺はイスラエルではなく米国のやった事であり、関わらないように、と内閣に釘を刺した。
英仏独は、米国とイランの両方に抑制を呼び掛けた。
英のボリス・ジョンソンに至っては、トランプがイランの文化遺跡を攻撃の標的にすると言ったことを非難。
独のメルケルは、ロシアのプーチンを緊急訪問する。
米国よりロシアの方が、中東の緊張を解決する力があると見ている証左。
かつてない事態。
 
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
Analysis: Donald Trump's erratic foreign policy has been alienating allies, pushing them closer to the more stable regimes of Russia and China
on.ft.com/2QGys4b

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Financial Times