2019年9月28日
自然からの隔絶が、
メンタルヘルスにどう影響するか。
この考えを表現するため、
豪州の研究者が考え出したのが、
「サイコテラティック」
という造語。
心理 (サイコ) と
大地 (テラ) を掛け合わせた。
さらに、エコロジーへの無知を示す
「エコ (環境) アグノージー (認知障害) 」
といった言葉も作った。
灰色の建物に囲まれ、
緑のない環境で暮らすと、
うつや不安が
増す恐れ。
一番の治療は、
木々の中で
時を過ごすこと。
つまり森林浴。
1982年に日本で
創始されたセラピー。
実際、森林浴による
免疫機能の改善を
実証した研究もある。
それが無理なら、
園芸をしたり
公園に行くことで、
大地と
つながりを持つ。
(柴田優呼アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
Quartz@qz
Psychoterratica is the trauma caused by distance from nature
ow.ly/MVn230pATwu