ミレニアルは、
9時5時で終わる仕事ではなく
起業を好むとのイメージがある。
だが数字で見ると
現実は違う。
上の世代のベビーブーマーや
ジェネレーションXの自営業主は
2014年の時点で
8%に上るが、
ミレニアルは
わずか2%。
また、20歳から34歳の
若者の起業家は
1996年には35%いたが、
2013年は23%と
むしろ減っている。
実際にはミレニアルは
上の世代より、
会社勤めを選ぶ
傾向が強い。
学生ローンの借金の額が
前の世代より増え、
貯金は平均千ドル
しかなく、
起業するための
資金がない。
結果として、
雇用の安定を重視し、
リスクを回避しようとする。
リーマンショック後、
就職市場に参入した彼らには、
起業の余裕はない。