タイム誌の「今年の人」の女性教員が、勤務先の大学を去る

2017年12月22日

タイム誌の「今年の人」となった

「沈黙を破った人たち」の一人が、

勤務先のロチェスター大学を去る。

当初、有名男性研究者によるセクハラを訴えたが、

大学側はそれを退け、

男性をさらに昇進させた。

事が公になった後、

学長は謝罪し、

男性研究者は現在休暇を取っている。

しかしこれで終わらなかった。

女性研究者たちはロチェスター大学に

さらなる改善措置を求めたが、

大学はずっと放置。

大学の対応は不十分だとして、

アイビーリーグを含む有名大研究者たちが、

同大学に行かないよう学生に

助言する公開状に署名している。

同大を去る女性研究者は、

問題なのはセクハラをした男性研究者より

大学だと語る。

(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)

 

USA TODAY @USATODAY

Time People of the Year honoree is leaving the University of Rochester because of the its inaction on sexual harassment.

https://usat.ly/2BCgZEs