ボヘミアンの雰囲気が漂うLAのベニスビーチ。
富裕層と低所得層が混在する多様なコミュニティだった。
だがAirbnbが盛んになった2014年頃から一変。
観光客に部屋を貸すため、大家が長年の店子を追い出すように。
これではシェアリング・エコノミーではなく、スティーリング・エコノミーだとの嘆きも。
手頃な価格帯の部屋が不足する中、コロナが来た。
ビーチには野営するテントの列が並ぶように。
人口3万5千人に対し、ホームレスが2千人に上り、弱者を直撃。
病気や犯罪増を懸念する行政が住宅対策に乗り出すが、ホテル代わりに貸し出す大家は後を絶たない。
取締りも徹底せず、住宅危機が進行中。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
The Nation@thenation
“When Airbnb got bigger and bigger, it turned a lot of landlords into slumlords.” bit.ly/3yC7D4N