海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

米国ビート世代の庇護者が、101歳で死去

2021年3月1日
ビート世代の庇護者で、
サンフランシスコに出版社を創設、
戦後アメリカのカルチャーシーンを先導した
ローレンス・ファーリングヘッティが101歳で逝去。
1950年代、自社出版物を猥褻だみなした当局と争った。
 
彼の抵抗がなければ、
サンフランシスコもアメリカ文化も、
今の姿ではなかったとされる。
 
反戦思想家として知られるが、その根底にあるのが、
米海軍の司令官として目にした、原爆後の長崎。
ホロコーストと原爆を経た人類の生は、
死と隣り合わせにあると考えた。
 
90歳にしてかくしゃくとして、
朗読会で詩を朗々と読み上げた。
自分も詩を書こうかな、と
居合わせたロックスターをうならせた。
 
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
 
Slate@Slate
The poet, publisher, and free-speech crusader behind the rise of the Beats. slate.trib.al/OnGUgNk

f:id:ys98:20210301213315p:plain

Slate