2019年10月14日
英国のファンタジー作家
フィリップ・プルマン。
ものを書く時、
私は暗闇の中に入って行く。
ストーリーがどうなるか、
登場人物が何を見つけるのか
わからない。
その方が
ずっと面白い。
もし全てがわかっていたら、
書きながら退屈する。
理性は、
自分の家来にするならいい。
でも、
主人にすべきではない。
理性に従って生きるなら
恋することもない。
高齢者は捨て置いて
死ぬにまかせればいい。
理性に統御されて生きるのは
恐ろしい事。
私たちを支配しているのは
感情。
愛であれ、怒りであれ、
優しさであれ、復讐心であれ。
人間の世界は、
簡単な答の連続ではなく、
ごちゃごちゃした妥協の
連続で出来ている。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
The New Yorker@NewYorker
“Poetry is not a fancy way of giving you information; it’s an incantation. It is actually a magic spell. It changes things; it changes you.” An interview with Philip Pullman. nyer.cm/4lpFXjs