2018年2四半期の
アメリカのショッピングモールの
空室率は8.6%。
直前の8.4%から増え、
2012年3四半期の
8.7%以来の高さ。
デパートのBon-Tonの破産が影響し、
がら空きの空間が大量に出現中。
かつて営業スペースの拡大が
ビジネスの拡大を意味したが、
ネット販売に押され、
過去の遺物に。
アメリカのショッピングモールの25%が
2022年までに閉店するとの予測も。
だが光明がない訳ではない。
有名モールや人通りの多いモールでは、
テナントの賃貸料を2四半期、
0.3%アップする力を維持。
また空きスペースに
レストランやジム、クリニック、
期間限定のポップアップ・ストア等を
誘致する試みも。