南シナ海での軍事的存在感の拡大もあり、
東南アジアで
中国経済の影響力に対する懸念が。
5月9日のマレーシア総選挙では
争点の一つに。
だが投資、貿易、観光の3分野を見ると
多様な姿が。
投資が多いのは日本、
東南アジア域内、中国の順。
日米と違い、中国の投資は
主な投資先もメタル等の資源。
東南アジアへの輸出では、
域内と中国が2大輸出元。
中国は日本の倍で、
1995年以来20年で逆転。
東南アジアの2大輸出相手国も
域内と中国だが、
中国は域内の半分で、
その3分の2が原料に集中。
観光ではタイとベトナムで
中国人が急増。
ただ、全般に域内の
相互依存度は高い。