アラバマ州上院選で、
民主党候補が25年ぶりに
歴史的勝利を収めた背景には、
黒人票の存在があった。
黒人地区の投票率は、大統領選の72-77%の高さ。
一方、農村部の白人地区は55-60%にとどまった。
あなたの一票が変化をもたらす (make a difference)。
投票は大事だ。
この「四半世紀ぶり」の政治地図の変化が起きた
アラバマ上院選の結果を伝える記事の大半が、
州都モンゴメリー発。
ふと気づいたけど、モンゴメリーは62年前、
ローザ・パークスのバス事件に端を発する
人種隔離撤廃運動の発火点になった。
この町はまた新たな「歴史」を作った。
柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)