2019年11月27日
タイ北部の国立公園で野生のシカが死んでいるのが発見。
胃には7キロものプラスチックのゴミが、消化されないまま堆積。
同国の海域では、ジュゴンもプラスチックのゴミを食べて死亡するなど、類似の事故が多発。
プラスチック消費大国のタイでは、年間750億個のビニール袋が捨てられると言われる。
タイ国内のSNSでは、多くの人が国立公園の利用者を非難。
ゴミは持ち帰り、もっと環境に対する責任感を持とう、との呼びかけも。
その一方で、幼い時からの教育が関係しており、大人になってから言っても無理、との声も。
国内の大手小売店では2020年1月から、使い捨てのビニール袋の提供をやめる。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
BBC News (World)@BBCWorld