2021年6月19日
アパレルの世界は予測に基づく。6月に何が店頭に並ぶかは、前年の11月に決まる。
参照されるのは、インスタやTikTokの投稿、結婚式やレストラン、ホテルの予約。
だがコロナを経て日常が回復する中、ネットでの状況がより大きな決め手に。
トレンドより、客が毎日何をしているかが鍵となっている。
全てがオンライン化した昨年、ファッションショーではなくSNSが重要に。
その結果、インフルエンサーが着ていた服が一晩だけ人気になるなど、トレンドが瞬間的になる傾向。
しかし供給側が対応できるのは1週間後だ。
2020年に流行するはずだったロマンチックな服が今年後半、人気になるとの見方も。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
The New York Times@nytimes
Fashion trend forecasters used to keep eyes and ears on the ground, hunting for cool. Now, what we will wear and buy once we head back into the real world is being dictated more than ever by our lives online.
nyti.ms/3gHYFeK