2021年6月17日
少子化に悩む韓国政府は労働人口増を狙い、外国人長期滞在者の子弟が国籍を取得しやすくする法改正を計画。
だが反対署名が30万筆を超える事態に。
背景に反中感情の高まり。
昨年の時点での該当者3930人中、3725人が中国人だったからだ。
複雑なのは、韓国在住中国人の7割が元々、韓国系であること。
韓国系中国人の大半は百年前、中国に移住。
だが韓国では、中国に否定的な国民が2015年の37%から、2020年には75%に急増。
韓国系中国人は、このあおりを受けた形。
キムチや韓服の起源は中国と主張する中国人の存在が悪化に関係。
韓国の国籍取得者は2000年、33人だったのが、昨年は1万4千人を数えた。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーンリズムがツイート)
Reuters@Reuters
Proposed changes to S.Korea citizenship law face anti-China headwinds
reut.rs/3vuk00D