海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

イスラエルのネタニヤフ首相への賞賛と批判

2021年6月14日
イスラエルで最長の15年間、首相を務めたネタニヤフ。
最年少の47歳で首相になった。
アメリカ英語を操り国際ニュースの常連に。カリスマがあり、王とも呼ばれた。
カルト的なファンがいる一方で、似たような考えの人々とは次第に疎遠になった。
腐敗疑惑で裁判となり、遂に政権交代に至った。
まだ復権の可能性はあるが、国民は「ネタニヤフ疲れ」の様相。
過去2年の選挙4回全てが彼の信任投票。
経済と安全保障に長け、強く有能な指導者とのイメージがあり、コロナのワクチン接種も迅速。
一方で、人口の5分の1のパレスチナ人9百万人を圧迫したとの批判。
デマゴギーの徴候を見て取る国民も。
 
Los Angeles Times@latimes
Since Israel’s first generation of founders and builders, no leader has so imprinted himself on the political landscape and in the popular imagination, both through force of personality and sheer longevity. Here's a look at Benjamin Netanyahu's legacy: latimes.com/world-nation/s

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Los Angeles Times