2021年4月18日
ハワイは昨年10月から観光客の受け入れを再開。
今年3月までの国内観光客は、昨年の4倍を記録した。
観光客激減で打撃を受けた観光業にとっては願ったりかなったり。
だが、コロナ禍のニューノーマルに慣れた地元住民の半数は今や、観光客にうんざり。
観光産業で利益を受けるのは誰なのか、が改めて問われている。
観光産業は2009-13年、世界の温室効果ガスの8% を占めた。
2017年、人口6万人のベニスに観光客5百万人が押し寄せた。
ハワイでも、1959年は24万人だった観光客が1990年は7百万人、2019年は1千万人。
州人口は140万人に過ぎない。
観光客数とGDPを指標にするのではなく、住民の視点から持続可能性を考える必要が出て来ている。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
Nearly half of Hawaiians don't want to see tourists come back. It's a trend, says @adamminter
trib.al/y7jrAw6 via @bopinion