海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

アメリカの世紀の終わりをどう見るか

2020年5月6日
ピュリツァー賞にノミネートされた雑誌Atlanticの記者の本の一節。
アメリカの世紀は実際、わずか半世紀ちょっとに過ぎない。
第二次大戦に始まり、国連、NATO、封じ込め政策、自由世界。
そしてそれは、少し前に終わった。
黄金時代ではなかった。
愚行や過ちは多々。
だが既に懐かしい気がしている。
私達アメリカ人の最高のものは最悪のものと切り離せなかった。
何でもできるという思いが、マーシャルプランを生み、ベトナム戦争を生み、ボスニア内戦を生み、終わりのないアフガニスタン紛争を生んだ。
私達が手を伸ばし、つかんだもの。
私達は自信とエネルギーに満ちていた。
過剰で盲目だった。
 
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
The Atlantic@TheAtlantic
Atlantic staff writer George Packer was named a finalist for the Pulitzer Prize for Biography for his book "Our Man: Richard Holbrook and the End of the American Century." Read an excerpt from the book—which is also our May 2019 cover story—here: on.theatln.tc/Hu9yuSL

f:id:ys98:20200506225223p:plain

The Atlantic