海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

ポストコロナで、新しい文学は生まれるか

2020年5月3日
コロナで英国の出版業界も大打撃。
それでも読書ファンは、ロックダウン中に読みたいお気に入りの本のリストを交換。
新たな販促にいそしむ出版業者も。
必ずしも新規の試みではないが、Zoomで人気著者の催しを開催、サブスクの会員を募集、ポッドキャストをアップする等、ネット空間に積極的に進出。
それはポスト・ロックダウンの姿を告げるものでもある。
出版業者は、よりSNS的な販促を追求。
コミュニティ作りとデータ蓄積に力を入れる。
電子出版の伸びも見込まれる。
作家の側はどうなのか。
第一次大戦後のスペイン風邪流行は、新しい文学の出現を促した。
今も同様、立ち止まって考える時だ。
 
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
 
Financial Times@FinancialTimes
It has been a relentless stream of postponed book launches, cancelled events and disappearing sales figures for the books industry during Covid-19. And yet the crisis has also unleashed a frenzy of innovation
on.ft.com/2SnZ5M0

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Financial Times