2019年12月13日
アメリカの輸出品の中で、思いのほか大きな割合を占めるもの。
それは血液。
2017年は輸出額の2.3%、286億ドルを占めた。
2024年までに440億ドルに増加する見込み。
医療目的で、感染防止や火傷の修復に使われる。
多くが中国やオランダで再加工される。
元々血液や血漿は最貧国で集められることが多い。
なぜアメリカで血液の輸出が多いか。
多くの国で禁止されている売血が許されているから。
売血後、7割の人が副作用を経験しているのに、週2回することも可能。
メキシコ国境近くにある売血センターでは、大半が一時滞在ビザを持つメキシコ人。
それ以外に収入の道がない状況。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムがツイート)
2% of U.S. export income comes from selling blood
trib.al/O2txpgR