2019年7月31日
中国では長らく
中古品は、
悪かろう安かろうの
代名詞だった。
だが、車やブランドものの
リユース経済の売上は
来年、2017年の
倍になる勢い。
過去数十年の消費拡大で、
ぜいたく品が国内に蓄積。
貧富の格差も相まって、
あなたのゴミは私の宝、という状態。
大都市住民の6割が
アプリでモノを売っている。
リユース経済の参加者には、
明らかに世代の差。
34歳以下が、
売買アプリ使用の
85%を占める。
手取りは少ないが、
中古品への偏見もない。
一方で売り手の側の課題は、
信頼性の構築。
だがここでも
変化の兆しが見える。
3年前までの顧客は、
自分の目で確かめなくては
中古車を買わなかったが、
今は違う。
(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)
Financial Times@FinancialTimes
Second-hand market comes in from the cold in China
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