2019-04-22 フランコ時代に検閲されたままのスペイン語文学 ヨーロッパ にほんブログ村 2019年4月22日 スペインのフランコ独裁政権の 負のレガシー。 スペイン文学であれ 外国文学であれ、 スペイン語で出版される 文学作品は、 今日に至るまで、 当時フランコ政権が好ましくないとして 部分的に削除したものが もとになっている。 いまだにほとんど 知られていない。 政権が強化したのは、 保守的な価値観だった。 検閲では、 カトリシズムと スペインの文化的均質性を 強調する一方、 異なる政治的意見や 教会の批判、 特にスペイン内戦の 記述を操作。 性的にあからさまな内容は 発禁処分に。 検閲を通ったものは 中南米にも そのまま出回った。 作者が元々書いたのとは 違う内容が、 それとは知らずに 広く受容される結果に。 (柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿) Quartz @qz Why Spanish translations of literary works are censored, often without readersâ knowledge http://ow.ly/Yg7o30otZsv Quartz