小型機に押され、エアバスが大型ジェットの生産中止

2019年2月18日

エアバスは木曜、

最大顧客であるエミレーツ航空からの

注文削減を受けて、

550人乗りの大型ジェット

A380の機体生産を

2021年に中止すると発表。

元々はボーイング747に対抗し

2000年に大型化を開始。

だが燃料コストが安いのに

飛距離に差がなく、

様々なルートが飛べる

小型のA350やB787が

今のトレンド。

エミレーツのA380には、

ファーストクラスに

スパやスイートがあり、

エコノミーですら

空間に余裕、

根強いファンがいた。

ヴァージンアトランティックの

ブランソン会長も、

同社のA380に

ダブルベッドやカジノを付設する

と言っていたが実現せず、

効率のよい新世代の

小型機体に押され、

夢に終わった。

(柴田優呼@アカデミック・ジャーナリズムが投稿)

Financial Times @FinancialTimes

A new generation of smaller aircraft ended the era of the jumbo jet.

https://on.ft.com/2DJ00ON 

Finantial Times