移民は、
その才能とハードワークによって
米国社会を強くしたか。
それとも職を奪い、
住宅事情やヘルスケアの状況を悪化させ、
米国社会の負担になったか。
90年代半ばは
後者を選ぶ人が、63%、
だが2019年は
前者が62%。
90年代後半以後、
両者は拮抗して来たが、
2010年代に入った頃から変容、
勝負はついた模様。
移民に対する見方が
肯定的になった背景には、
民主党支持者が
2000年代半ば以降、
意見を変えたことが大きい。
実はそれまで
共和党支持者と大差がなく、
否定派も多かった。
もう一つの要因は
世代の変化。
1981年以降の生まれの
ミレニアルは、75%、
1965年から1980年生まれの
ジェネレーションXは、63%が肯定的。