睡眠中に見た夢は、
どう解釈できるのか。
自分の夢の内容を
グループで話す事によって
セラピー効果が得られるという。
以下、その方法。
15人弱のグループを組織、
各人が1つの夢を持ち寄り、
ドリンクや軽食をつまみながら、
計2、3時間、
三段階で実行。
第一段階。
まず紙に書いた
夢の内容を読み上げる。
そしてメンバーが、
その夢の事実関係について質問する。
自販機から出て来たというメロンは
容器に入っていたか、
その時、母親は車内にいたか
等々。
第二段階。
メンバーだけで、
もしこれが自分の夢だったら、
どんな気持ちがするか語り合う。
本人はただ拝聴。
第三段階。
再びメンバーが
本人に質問する。
今回は突っ込んだ内容。
夢の中でどう感じたか、
夢に出て来た人物と今、
どんな関係にあるか、等。
この時点では警戒感も薄れ、
個人的な話もできるように。
やがて本人とグループメンバーの間で、
夢の解釈が大体まとまる。
他人の眼を通して夢を見ることにより、
自分では気づかなかった事に気づくとか。