海外ニュースで知る世界の流れ

興味のある英文記事を日本語で要約し、「柴田優呼@アカデミックジャーナリズム」でツイート。そのツイートの再録ブログです。英語のニュースを知り、世界の流れをつかむご参考にしていただければ。

マルクスは秀逸なライターであり、宗教的予言者

マルクスの蹉跌。

 

1、ファシズム福祉国家

登場を予期しなかった。

 

2、マルキスト体制下の人民は、

飢餓や収容所生活、

 

党による専制政治

経験することに。

 

だが生誕2百年を

経た今も、

 

その思想には

不朽の価値がある。

 

経済がもたらす社会変化を

理論化した。

 

特に

生産手段だけでなく、

 

資本家と労働者の

関係を考察。

 

マルクスはライターとしても

傑出していた。

 

「歴史的出来事は

最初は悲劇だが、二度目は笑劇」

 

といった秀逸な例えを、

一体誰が忘れられようか。

 

宗教的予言者

とも言える。

 

人間の堕落は

資本主義によりもたらされるが、

 

プロレタリアートとなり

それに抵抗、

 

共産ユートピア

築くことにより、

 

罪をあがなう、

といった解釈が可能だ。