これから少なくとも2年は
好景気が続く。
だが投資家が、
対中国・イラン関係
の緊張といった
地政上のリスクを
織り込まないのは
賢明なのか。
中国が米国製品をボイコットしたり
レアアースを禁輸する恐れも。
また高関税でインフレが起き、
利上げにつながる可能性もある。
イランがイラクの
石油供給を妨害し、
石油価格上昇に導く可能性も。
経済指標が説明可能な形で
推移するのに対し、
背景にしているため、
予測しにくい。
中国はNAFTAではないし、
イランは北朝鮮ではない。
不透明さが続く中、
次の景気後退は、思ったより
早く来るかもしれない。