最も稼いでいる世界のスポーツ選手
百人をリストアップした場合、
女性選手が1人も
入らないのが普通。
だが大坂なおみは最近、
アディダスと年850万ドル、
日産と3年の
スポンサー契約を締結。
両社とも日本市場に
注目しているのは明らかだが、
女性選手が活躍した際の
経済効果も見直され始めている。
18歳以下の米国人の少女は
5人に2人がスポーツ選手で、
150億ドルの
市場規模に相当。
働く女性の6割が
スポーツファン。
何百万人ものSNSのフォロワー。
今年の冬期五輪女子ホッケーで、
米国がカナダを倒し
金メダルを取った試合は、
NBCSNの深夜放送で
史上最高の視聴率。
USオープンで
大阪がセリーナを破った試合も、
男子のファイナルより
50%も多い視聴者を獲得。
もちろん視聴者の関心は、
セリーナが娘の出産後
1年以内にグランドスラムで
優勝できるかにあった。
だが確かなことは、
企業はもう女性選手を
無視できないこと。
女性と企業の両者にとって
ウィンウィンの関係に。