米民主党のバーニー・サンダーズ議員が
先頭に立つアマゾン批判。
アリゾナ州のアマゾン従業員の3割、
従業員の1割が
受給者であることが背景に。
以下は、アマゾンでの労働条件を探るため、
英国アマゾンで3週間勤務した
記者の体験談。
倉庫で働く人々の大半は、東欧出身者。
特にルーマニア人。
注文を受けた商品を
高さ2メートルの棚から集荷するため、
一日24キロ相当歩く計算。
だが時給は、当時の最低賃金の7ポンド。
トイレ休憩等の度に
空港並みの保安検査ゲートを通る。
74%が、トイレに行って
さぼっていると警告を受けるのを懸念。
従業員には
ポイントシステムが適用される。
同僚に話しかけたり、
病欠で1日休むと、
各1ポイント付与。
合計6ポイントになると
解雇になる。
倉庫の入り口には、
段ボールの模範従業員の張り形。
「私達はここに来て働くことを愛している、
ここにいられないのはさびしい」
とのオーウェル的
吹き出しつき。