マレーシアが火曜、
一帯一路の
2つのインフラ事業を中止。
そもそも一帯一路とは
何なのか。
中国がローンを提供し、
中国企業がインフラを建設。
長期的には
中国企業の国際化に寄与。
西側の事業に比べ、
制約も少ない。
問題の一つは、
どんな事業が
どう資金調達され、
どんな経緯で契約されたか
不透明なこと。
一帯一路の下、
スリランカに建設された
乗降客が年間百万人規模の空港は
世界一ガラガラ。
同じくスリランカに建設された
港湾はローン返済不能となり、
中国の国有企業が
99年間の借款中。
明らかに
経済合理性がない。
返済不能の予測。
こうしたインフラが
将来中国の軍用地となる
と危惧する向きも。