世界の諸問題に
積極的に関わるべき、と考える
アメリカ人は64%。
だが、世代差は大きい。
大戦及び冷戦初期に育った世代
(1928-45年生) だと、
78%が
そう考えるが、
ミレニアル (1981-96年生) になると、
51%に下がる。
ミレニアルの考えること。
軍事的優越を重視するのは
44%だけ。
軍事力行使にも消極的。
アメリカが偉大と考える
ミレニアルも
45%しかいない
(上の世代は60-78%)。
アメリカ人としての
重視するのも45%。
一方で国際協調は重視。
NATOは72%、
パリ温暖化協定は68%、
イラン核合意は63%、
NAFTAは62%が支持。
グローバリゼーションは
アメリカに恩恵を与える、
と考えるのも70%。
イスラム教は暴力的と考える
18-29歳も、
32%と低い
(30-49歳だと47%になる)。
17年も続く
対アフガニスタン戦争で、
いまだに勝利していないアメリカ。
ネットとスマホを通じて
グローバルな情報に日常的に接し、
多様化の時代に育った
ミレニアルは、
上の世代より
21世紀の現実を見据えている、
との声も。