1992年から世界の45%の
プラスチックごみを輸入、
リサイクルしてきた中国が、
環境汚染対策の一環として、
年初から
24種の固形廃棄物の
受け入れを拒否。
これまで中国に
ごみ処理を依存してきた
先進国は対応を迫られている。
米国もプラスチックごみが
詰まったコンテナを
1日当たり4千個、
中国に輸出。
中国の決定を受け
世界中で、2030年までに
1億1千万トンのプラスチックごみを
自ら処理する必要。
処理できるインフラを持つ国はなく、
輸出先を見つけるのは困難。
倉庫に保管か、
こみ投棄場に埋め立てるか、
空いた土地や海洋に投棄か、
3つのシナリオ。
ごみ処理と
消費のあり方について
再考が必要との声。