子供の貧困度では
米国は、世界175か国中36位。
ロシアやクウェートの少し上。
特に問題なのは、
幼児の死亡率、10代の妊娠、
子供の殺害。
辺鄙な地域での
子供の貧困状況は
もはや緊急事態。
2016年、25%が貧困下にあり、
都市圏の2割より多い。
最も高いのはアリゾナ州。
だが革新系団体の昨年の発表では、
米国の子供の貧困は2016年、
記録的な低さとなり、
15.6%に。
1967年は28.4%で、
実は昔の方がずっと高かった。
低所得世帯への税金対策などで改善。
それでも他の先進国には、
より強力な政府の
セーフティネット策が存在。
その差が子供の貧困格差に。
世界全体では、
子供の貧困が少ないトップ5か国は、
昨年に比べ、
今年は175か国中95か国で、
子供の貧困状況がよくなっているのが、救い。
だが40か国では、
かなり悪化しているという。
世界で12億人の子供が
厳しい状況にある。