銃社会米国と
海外との比較。
米人口は世界の4.4%だが、
世界の銃の42%を所有。
世界で起きた銃撃事件の33%が、
米国人によるもの。
理由は銃所持が容易だからで、
人種は関係ないとの研究結果。
米国で特に犯罪が多いわけではなく、
銃使用のため
犯罪時の致死率が高くなる。
2000年から2014年に起きた
大量銃撃事件による死亡率は、
実はフィンランドとスイスの方が
米国より高い。
ただ両国では突発的な事件なのに、
米国では習慣的に発生。
対日比較だと、
米国人の銃所有者は
日本人の150倍だが、
銃で殺される確率は
300倍高い。
銃の所持率だけでは、
この倍率の落差は説明不能。
スイスは先進国で米国に次いで
銃所持率が高いが、
銃の売買と所持に多くの規制。
市民は銃を所持する権利を
獲得する必要。
対して米国では、
市民は生来、銃所持の権利を有す。
この考えを採用する国は
他にメキシコとグアテマラだけ。
英豪は大量銃撃発生後、
規制を強化、
米は
社会のコストの一部と看過。