アメリカに長年、
多額の投資をしてきた中国。
だが2017年の投資額は、年297億ドルで、
2016年の465億ドルから
3割以上急減していたことが、火曜わかった。
米中貿易戦争が始まるずっと前のこと。
中国政府は1年半前から、
不動産業やエンタメ産業、ホテル業が
過度の外国投資をしないよう
引き締めを開始。
一方でトランプ政権下、
治安上のリスクから、対米外国投資委が
機密に関わる技術や個人データ取得につながる
外国投資の監視を強めていた。
このため2017年は
80億ドル相当の取引が成立せず。
中国企業の投資意欲は極めて高いが、
両政府の政策により、
2018年も中国の対米投資に
好転の見込みはない。