中国がインド洋から
東アフリカにかけて取得した
十数か所の港湾施設は、
未開発地域を近代化するというより、
政治的・軍事的影響力を
増すための国家事業、と
米国NPOが火曜に発表。
インド洋をパトロールする
中国の軍艦の補給基地と
商業港を兼ねており、
かつてのオランダや
大英帝国の石炭基地に酷似。
中国の海軍がグローバルパワーに変身、
貿易やエネルギー供給の
海上ルートを防衛する役目を果たす。
まだ何年もかかるが、
既に国内法は整備。
全ての商船は軍事基準で建造され、
運輸業者は要請されれば軍事支援。
だが基地建設ではなく
場所の確保、という戦略。
南シナ海ほど活発でなく
対応が難しい。