カンヌ映画祭のコンペ参加作品は今年から、
ストリーミング前に劇場公開される必要。
このため両者を同時公開している
米のネットフリックスが憤り、
作品の引揚げを決定。
話題を呼んだが、
#MeToo の時代、
カンヌの問題は女性監督出品作の少なさにもある。
今年のコンペ参加の18作品のうち3つのみ。
ソフィア・コッポラが監督賞を受賞した
昨年と同数。
しかもカンヌ71年の歴史の中で、
彼女はやっと2人目の女性の同賞受賞者。
1人目の受賞は
なんと約60年前の1961年。
70周年の際、過去76授与されたパルムドールの中で、
女性の受賞者はわずか1人と
フランス人女優が指摘。
何も変わっていないとの声。